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ボーイスカウトQ&A

Q1 最近の子供たちは家の外で遊んでいますか?
私たち大人が子供の頃には、学校から帰ると一目散に近所の友達と脇目もふらずに、家に帰るのも忘れて家の外で遊びに熱中したものでした。その子供たちの遊びの中には、子供達が自分たちで決めたルールがあって、誰かの統率のもとに、遊びの中から世の中のルールや仕組みを学んだものです。最近の子供たちは家の外で遊んでいますか?


Q2 ボーイスカウトはどのようにして始まりましたか?
ボーイスカウトは、1907年、イギリスのブラウンシー島で行なわれたキャンプからスタートしました。都会育ちの少年たちにとって、このキャンプは夢と冒険にみちた初めての体験でした。
 かねてから少年たちの教育問題に大きな関心をもち、このキャンプを主権したベーデンーパウエル卿(B-P卿)は、この体験をもとに翌年「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどのなかで発揮させ、「遊び」をとおして少年たちに自立心や協調性、リーダ−シップを身につけさせようと説たのです。
 これがボーイスカウト運動の始まりで「スカウト」とは「先駆者」のことでボーイスカウトとは「自ら率先に幸福な人生を切り開き、社会の発展の先頭に立とうとする少年」という意味をもっています。
 


Q3 ボーイスカウトはどんなところで活動していますか? 

現代の子どもたちは、受験勉強や塾通い、稽古ごとにおわれ、大人並の忙しさもまれではないといわれます。また、近所の子どもたちや学友と誘いあっていっしょに遊びまわることも少なくなりました。
 これでは、たとえ学力、知力が向上しても、人間にとって大切な、バランスのとれた人格を形成するためには問題があるといわざるを得ません。
 ボーイスカウトの活動では、年齢のちかい仲間たちと共に、大自然の中で思い切り楽しく遊びながら、多くのことを自らの心とからだで体験学習してゆきます。
 その過程で将来実社会で必要となる体力や健康、協調性やコミュニケーションの能力、リーダーシップといった、大きく見れば 「共生の能力」 の基礎と ノウ・ハウを、ごく自然に身に付けることができる活動です。
 


Q4 ボーイスカウトとはどんな団体ですか? 
団体というより運動といった方が適切です。ボーイスカウト運動は、健全な青少年の育成を目的とした世界的な社会教育運動です。それは、正しい生活態度を身につけ、心身ともに健全な、明日の日本を担う立派な青少年を育成する教育活動です
 


Q5 小さなキャンプから始まったボーイスカウト運動
ボーイスカウト運動は、1907年、イギリスのベーデンパウエル卿が都会の少年達と小さなキャンプをしたのが始まりです。彼はこの体験をもとに、少年達に野外活動のすばらしさ、グループでの遊びの楽しさを教えた「スカウティング・フォア・ボーイズ」を著しました。これに魅せられたイギリス中の少年達は、グループをつくり野山を駆けめぐりました。以来ボーイスカウト運動は世界中に広がり受け継がれているのです。
                    


Q6 ボーイスカウトは世界中で認められた社会教育の原点です。 
現在、ボーイスカウト運動には、世界151カ国、2,000万人ものスカウトが参加しています。社会教育運動としては他に例をみないほどの国際性を持ち、その意義が広く認められているのです。運動の本部は、スイスのジュネーブにあります。日本のボーイスカウトの団体の名誉総裁は皇太子殿下です。

       
日本ジャンボリーでお言葉を述べられる皇太子殿下(名誉総裁)
(2002.8.5大阪市「舞洲スポーツアイランド」)


Q7  ボーイスカウトとはどんな意味ですか?
ボーイは少年であり、スカウトは斥候・先駆者・道のない所に道を発見して進む人という意味で、世の中の開拓者、自ら率先して人生を切り開いていくパイオニアを表します。この名称は、世界共通です。

 

Q8 ボーイスカウトとは誰が指導しているのですか? 
ひとことでいえば、ふつうのおとなが指導者です。だれでも、ボーイスカウト運動の主旨に賛同し、簡単な講習を受ければ指導者になれます。なかには本職の教育者もいますが、全く教育に関係しなかった人が熱心な指導者になっている例も多くあります。共通なのは、みんなこの運動に情熱をもつ、子供が大好きな大人たちが、何の報酬もなく奉仕していることです。
   

Q9 ボーイスカウトとはどんな活動をしているのですか? 
野外活動、とくにキャンプ生活を通じて自然を学び、人間同士の連帯を学ぶことが中心です。3泊程度のキャンプは夏休みなどにしかできませんが、ふだんは、土・日・祝日などに集まって、キャンプでの基本作業、たとえば炊事をしたり、テントを張ったり、あるいは磁石と地図を頼りに歩くことなどを勉強します。また、低学年の子ども(カブスカウト)は、工作・ゲーム・演劇などの活動が多くなります。カブスカウトのキャンプは、テントを使わないで、バンガローや宿舎を使います。カブとは、獣の子の意味です。正しい生活態度を身につけ、心身ともに健全な、明日の日本を担う立派な青少年を育成する教育活動です。野外活動以外にも、音楽、パソコン、写真、アマチュア無線、ゲーム等、子供達の興味にあわせた色々な活動があります。
  
 
Q10 ボーイスカウトは何歳から入れますか? 
ボーイスカウト八尾第8団では、幼稚園年長の9月から随時ボーイスカウトに入ることができます。2年生までは「ビーバースカウト隊」、3年生から小学校5年生までは「カブスカウト隊」・小学校6年生〜中学校3年生までは「ボーイスカウト隊」・高校生年代は「ベンチャースカウト隊」・大学生年代は「ローバースカウト隊」と、年齢に応じたプログラムがあり、21歳以上になると指導者として活躍します。最近、小学校5年くらいになると、やめさせたがる方がいますが、ボーイスカウト教育の効果は、ボーイスカウト隊に進んで、本当のキャンプをやれるようになってからです。


 

Q11 ボーイスカウトでは団体訓練をしているのですか? 
強制的に押しつける団体訓練は全くしていません。むしろ1人1人の良い性質を伸ばす個性教育を、野外の大自然とグループという場を利用して、綿密にくまれた教育プログラムにより、愉快なゲームなどを通じて楽しく行っています。
 

Q12 なぜ紺色の制服を着ているのですか? 
ボーイスカウトの制服は、野外活動に一番便利で、(カブスカウトの場合は紺色)これは世界各国ほぼ共通で、世界のどこで会っても、この制服を見れボーイスカウトの友達であり、言葉は通じなくても兄弟のような親しい交わりができるのです。少年たちは、野球をする時は野球のユニフォームを着るのが当たりまえと思うように、ボーイスカウト活動をする時はスカウトの制服を自然に着こなしています。また、ボーイスカウトの制服は、色々な記章類などをつけるのに便利なデザインと布地が使われています。
ボーイスカウト以上の隊員や指導者の制服は(カブスカウトを除く)、あの有名なデザイナー、ラフルローレンがデザインしました。

 
 
Q13 ボーイスカウトはどんな教育法ですか? 
ボーイスカウト教育は、班別制度と進歩制度という独特の教育制度から成り立っています。
<班別制度>これは、少年の心理に通じた小さい自治的なグループで、そのグループ活動を通じて、協力心と責任感を養おうとするものです。指導者は小グループ内の少年たちの、それぞれの個性をよく見て指導します。
<進歩制度>これには、進級制と技能章制の2つの種類があります。進級制は、色々定められた科目をなしとげることによって、段々と上級のスカウト(例えば、初級−2級−1級というように)進んでいく制度です。技能章制は、社会にも、自分自身にも役立つ各種の技能を自分で選択し、それを修得することによって、自己の能力を啓発しようとするのです。その修得のしるしとして、カブではチャレンジ章、ボーイ以上では特修章や技能章が与えられます。
以上のように、ボーイスカウトの教育法は、少年たちの自発心と積極性を助長し、その個性をのばしながら、集団の中での自分の責任を自覚した立派な人間に成長するよう十分な配慮がなされています。
 
 
Q14 ボーイスカウトに入ると[ちかい]を立てると聞きましたが?   
スカウトは、自らの生活信条として、全世界ほとんど同一のちかいとおきてを持ち、毎日の行動のものさしとして、これを守るように心がけています。年少のカブスカウトでは、これにあたるものとして、やくそくとさだめがあります。また、ビーバースカウトにはやくそくきまりがあります。どちらも特にむずかしいことはなく、ごくあたりまえのことをいっています。
 

Q15 ボーイスカウトは学業のさまたげになりませんか? 
ボーイスカウトとして集会に出席する時間は、月に2〜3回程度。子どもたちの余暇時間を利用して遊びを善導するものですから学業のさまたげになることは決してありません。むしろ、子どもたちの自発活動参加によるものですし、自らの可能性の発見という個性開発でもありますから、自主性・自律心が養われ、一般学業ものびてきます。これらは、学校教育や家庭教育と協力し、補い合いながら、子どもたちのすこやかな成長をめざすものです。
 
 
Q16 ボーイスカウトはたいへんお金がかかるのではないですか?  
質素が基本。最低限の費用ですみます。ボーイスカウにかかる費用は、他の習いごとや塾などに比べてはるかに安いものです。それは、指導者達が無報酬で奉仕しているからです。おきてのなかにも「スカウトは質素である」とあるように、ぜいたくや無駄使いを省いて貯蓄することも教育のひとつにしています。ボーイスカウトになるためには、決して多額の費用を必要とせず、一般の家庭で大きな負担となることはありません。
 
 
Q17  ボーイスカウトはた女の子は入れないのですか?
女の子も、男の子も人間はみな同じ。それがボーイスカウトの基本理念です。
学校にも男子校、女子校、男女共学校がるように、私たち八尾8団は昨年から男女共学でボーイスカウト活動をしています。既に沢山の女子がボーイスカウトで活躍しています。これは世界的な潮流なのです。